子育てガイド・ゲームとスマホ

子どものゲーム・スマホのルールはどう決める?家族で話し合うルールづくり

約7分で読めます · 2026-10-04 更新

タブレット、スマホ、テレビ、ゲーム。いまの子どもが画面にまったく触れずに過ごすのは難しいものです。毎日「あと5分」で言い合うより、落ち着いたときに家族でルールをはっきりさせておきましょう。家庭ごとに事情が違うので、この記事に「正解の時間」は書いていません。決めたルールを守れるものにするための方法をまとめました。

まず、わが家が気にしていることは何か

ルールを決める前に、親同士で「いちばん気になっていること」を話してみましょう。目的がはっきりすると、守れないルールを増やしすぎずにすみます。

  • 寝る時間や朝起きることに影響していないか。
  • 宿題、お手伝い、外遊びの時間がなくなっていないか。
  • 見ている動画や遊んでいるゲームが年齢に合っているか。
  • やめる時に毎回大げんかになっていないか。
  • 家族で過ごす時間が減っていないか。

専門的な意見を知りたいときは、かかりつけの小児科医に相談したり、公的機関が出している情報を参考にしたりして、わが家に合う形に調整しましょう。

子どもと一緒にルールを決める5ステップ

自分も参加して決めたルールのほうが、子どもは守りやすくなります。小さい子には選択肢を出し、大きい子には自分で案を出してもらいましょう。

  1. みんなが急いでいないときに座って話す。タブレットの取り合いの直後は避ける。
  2. まず子どもに画面で何をするのが好きかを聞き、そのあと親が心配していることを伝える。
  3. いつ、どこで、どのくらい、何を見たり遊んだりしていいかを具体的に決める。
  4. 紙に書いて全員でサインし、見える場所に貼る。
  5. まず2週間ためしてみて、一緒にふり返り、合わない所は直す。

使っていい時間と場所を決める

「1日何分」だけで決めるより、使うタイミングや場所と結びつけたほうが守りやすく、もめにくいことが多いです。

決めておきたいこと例
タイミング宿題とその日のお手伝いが終わってから。寝る前は少し早めにおしまい
場所リビングで使う。自分の部屋には持ちこまない。食卓には置かない
置き場所夜は決まった充電場所に戻す
内容新しいゲームやアプリは、最初に親と一緒に確認する
例外休日、長い移動、体調を崩して家にいる日は別に決める

最初から全部決めなくて大丈夫です。大事なものを2つか3つ決めて、守れるようになってから増やしましょう。

お手伝いでゲーム時間をもらう方式はあり?

多くの家庭が一度は考える方法で、取り入れる家庭も、取り入れない家庭もあります。それぞれのよいところと注意点を見て、わが家に合うか考えてみましょう。

方式よいところ気をつけたいこと
お手伝いでゲーム時間をもらうやる気のきっかけがはっきりしていて、ルールがわかりやすい。「やることをやってから楽しむ」練習にもなる画面の時間が家で一番価値のあるものになり、もっと欲しくなることも。時間がもらえるお手伝いしかしなくなる場合もある
ゲーム時間とお手伝いは別お手伝いは家族の役割として交換条件にならない。ゲーム時間が毎日の交渉にならないお手伝いのやる気は別の方法で育てる必要がある

間をとる家庭もあります。毎日決まったゲーム時間があり、それ以上はクエストで増やせる、ただし週の上限あり、という形です。どの方式でも、その場で「お手伝いしないならゲーム禁止」と持ち出すのではなく、前もって決めておくことが大切です。

やめる時にもめないコツ

もめごとの多くは「使うかどうか」より「やめる瞬間」に起こります。画面から別のことに切りかえるのは、子どもにとって簡単ではありません。少し準備を手伝ってあげましょう。

  • 終わる前に予告する。「あと10分でおしまいね」、近づいたらもう一度。
  • 動画の1話が終わった、ゲームのステージをクリアした、など区切りのいい所で終える。途中で切るより受け入れやすくなります。
  • やめたあとにすることを決めておく。お風呂、散歩、おやつなど。
  • 電源を切る、タブレットを充電場所に戻す、は子ども自身にやってもらう。
  • 守れたときは具体的に伝える。「時間になったら自分で片付けたね。ありがとう」。
  • それでもけんかになった日は、まず気持ちを落ち着かせる。ルールの話は翌日、落ち着いてから。

HomeQuestが手伝えること

はじめにお伝えすると、HomeQuestには端末の使用を制限したり、時間を計ったりする機能はありません。手伝えるのはルールのもう半分です。お手伝いでゲーム時間をもらう方式にするなら、「ゲーム時間20分プラス」をクエストのご褒美として付けておきます。子どもがクエストを達成し、親が確認すると、ご褒美が「戦利品倉庫」に入り、使いたいときに対面でQRを読み取って交換します。

「時間になったらタブレットを充電場所に戻す」のような切りかえの習慣を毎日チェックインのクエストにして、「N日目・全M日」のチェック表で続けた日数を見ることもできます。ギルドレポートの今週の表示は、家族でルールをふり返るときの参考になります。

よくある質問

「友だちはもっと長くやってる」と言われたら?

家庭ごとにルールが違うことを認めたうえで、わが家が大事にしていることを伝えましょう。ルールは定期的に一緒に見直すので、意見があればそのときに出してね、と伝えておくと話が進みやすくなります。

ルールを決めたのに守らないときは?

まずルールが多すぎたり、あいまいだったりしないか見直しましょう。守れなかったときにどうなるか(例:次の日のゲーム時間が短くなる)を前もって決めておき、落ち着いて、毎回同じように対応します。

宿題でタブレットやパソコンを使う時間はどう数える?

学習用と遊び用を分けて考える家庭も多いです。その場合は、宿題中は必要なサイトやアプリだけを開くなど使い方を決めておき、終わってから遊びの時間にしましょう。

ルールは家族で決めて、ご褒美もわが家流に

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