お手伝いをさせたい気持ちはあっても、「この年齢でこれは早いかな」と迷う方は多いはず。ここでは多くの子どもができるお手伝いを年齢別にまとめました。発達には個人差があるので、目安として使ってください。
まず大切な3つのポイント
「何歳ならできるはず」よりも大事なのは、体の動きとしてできること、手順がわかりやすいこと、終わったら誰かが見てくれることの3つです。この3つがそろうと、子どもは次もやろうと思えます。
- 新しいお手伝いは一度に一つ。慣れてから次を足す。
- 見せる、一緒にやる、一人でやる、の順に進める。
- 「きれいにして」ではなく「おもちゃを全部箱に戻す」のように、終わりの形を具体的に伝える。
- 仕上がりが完璧でなくても、子どもの前でやり直さない。
3〜4歳:大人と一緒にやってみる
この時期は「参加すること」が目的です。大人のまねが大好きなので、短時間で手順の少ないものが向いています。
- おもちゃを箱に戻す
- 脱いだ服を洗濯かごに入れる
- 食べ終わった自分の食器を流しへ運ぶ(割れにくい食器で)
- 小さなじょうろで植物に水をあげる
- 洗った靴下をペアにする
- ぬれた布巾でテーブルをふく
5〜6歳:一つの作業を一人で
- 自分のふとんを整える(掛け布団をのばすだけでOK)
- 食事の前にお箸とランチョンマットを並べる
- たたんだ洗濯物を家族ごとに分ける
- ペットにごはんをあげる(量は大人が用意)
- 資源ごみを分別する
- 買ってきたものを冷蔵庫の下の段にしまう
小学校低学年(7〜9歳):決まった係を受け持つ
手順を覚えられるようになるので、毎日や毎週の「係」を一つ任せ、自分で思い出してやることを目指します。
- ごみ出し、資源ごみを玄関まで運ぶ
- 自分の洗濯物をたたんで引き出しにしまう
- 自分の部屋に掃除機をかける
- 翌日の学校の準備をする
- お米をとぐ、野菜を洗う
- 低い物干しに洗濯物を干す
- 玄関の靴をそろえる
小学校高学年(10〜12歳):手順の多い家事にも挑戦
- 食器洗い、食洗機への出し入れ
- 洗濯機で自分の服を洗う
- 大人がそばにいる状態で、目玉焼きや麺類などの簡単な料理
- 洗面台の掃除
- 買い物リストを作って一緒に買い物
- 家庭の状況に応じて、短い時間きょうだいの面倒を見る
リストを「続く仕組み」にする
リストを作ったあとに一番つまずくのは、毎日声をかけなければいけないことです。「夕食のあと」「お風呂の前」のように、お手伝いを生活の決まった場面に結びつけると、場面そのものが合図になります。リストの中から子どもに選ばせるのも効果的です。
声かけや記録の手間を減らしたい場合は、HomeQuestでリストのお手伝いをクエストにしたり、決めた日数のあいだ毎日チェックインする継続型クエストにしたりできます。子どもが完了を報告し、親が確認するとコインが入り、家族みんなが誰が何をしたか見られます。
よくある質問
うまくできなかったら、やり直したほうがいい?
子どもの前でのやり直しはなるべく避けましょう。できた部分を認めてから、次に試してほしいことを一つだけ具体的に伝え、少しずつ基準を上げていきます。
お手伝いにご褒美はあげるべき?
家庭によってさまざまです。自分のことは家族の一員としての役割、追加のお手伝いにはご褒美、という分け方もよく使われます。大切なのは事前にルールを決めておくことです。
年の違うきょうだいで不公平にならない?
公平は同じ量という意味ではありません。年齢に合った難しさにして、大きくなったらレベルの高いクエストに挑戦できると伝えましょう。
このリストを、子どもが自分で開くクエストボードに
HomeQuestは無料。お手伝いをクエストや毎日のチェックインにして、終わったら親が確認するだけです。